女性ドライバー確保に向けた動き

運送業許可専門の小山です。
今回は運送業における大きな課題であるドライバー確保に向けた国土交通省の取り組みのご紹介です!

運送業界の人材不足

まず、現状を見てみると平成27年に国土交通省と厚生労働省の調査によるとドライバーの年齢層が非常に高く(40代~50代)、若者が割合、特に女性の就業者の割合が低いという傾向にあり、人材不足への課題は深刻な状況となっています。

国土交通省・厚生労働省「トラックドライバーの人材確保・育成に向けて」より抜粋

行政の取り組み

こうした深刻な状況にあることから行政の方も人材確保・環境整備への取り組みをしています。
3月13日の国土交通省の発表によると女性等ドライバーの確保に向けてまずはそもそもの車両のあり方について3月14日検討会が開催され、11月を目処にガイドラインが発表されるとのことです。
どのようなガイドラインになったか発表されましたら、こちらでも再度お伝えしたいと思いますので、ご覧頂ければと思います。

まとめ

技術は日々進化していくのはもちろん重要なことですが、やはり人というファクターは技術がどんなに進歩してもなくならないものだと思います。
そうした中で人材を確保していくにはやはり現状を変えていくしかないと思いますので、こうした行政の取り組みは素晴らしいですね!
少しでも課題が解決されることを願います。