会社設立が1日でできるようになる?

先日、朝日新聞デジタルの記事でこんな記事を見つけました。

政府としては手続きを簡素化して起業を促す狙いで、関連法の改正も検討しているようです。

手続きが簡単になれば起業が増えるかは置いておいて、こうした手続の簡素化はとても有益なものだと思いますのでご紹介させていただきます。

会社設立が1日でできるようになるとは?

記事によると、スマホやパソコンの画面を通じて定款の認証について公証人と面談できるようになり、また、定款認証後の法務局への設立登記手続きも、同時並行でオンラインで済ませられるようにすることで24時間で登記できるとのことです。

これまでは公証役場に必ず行かねばならなかったのが、行かなくていいということになると確かに便利になりますね。

現在の会社設立の流れ

現在の会社設立の流れはおおまかにいうと以下のようになっています。

定款は作成後、すぐに認証できるわけではなく、事前にメール若しくはFAXで公証役場のチェックを受けます。
その上で問題がなければ、予め日程を調整して公証役場に行き、認証を受けるのです。

このとき、本店所在地のある都道府県内であればどの公証役場でもいいのですが、公証役場(公証人)によってはすぐに対応できるわけでなく、チェックも当日に戻りがなく、認証の予約も数日後というところがありますので特に急いでいるときなどは注意が必要です。

仕事柄、色々な公証役場に定款認証をさせていただいておりますが、スピード感含めてかなりローカル差があると実感しています。

法務局に登記申請した日が会社設立日になりますので、定款認証で手間取ってしまうと設立希望日に間に合わないということもありえますので、手続きが簡略化されるのはありがたいことだと思います。

まとめ

会社設立の手間が減ることが起業にプラスかというよりは、起業へのリスクを減らすなどの方が大事だろうとは思います。しかし、設立にあたっての無駄が減ることは間違いないですし、日中忙しい人でも公証役場に行かなくていいというのはやはりメリットが大きいでしょう。

会社設立のファストトラック化ということで、法務局でも手続きの迅速化を進めていますし、今後は会社設立にかかる添付の資料も簡便化される見通しです。

どんどん変わっていく会社設立に関わる行政手続きですので、しっかり活用していきたいですね。

もちろん、起業は会社設立することがGOALでなく、単なるスタートです。
しっかりミスなくスタートすることはもちろん、起業の際の資金調達などもぜひ下記のフォームからお気軽にご相談下さいませ。

投稿者プロフィール

石下 貴大代表
1978年10月15日栃木県生まれ 

産業廃棄物やリサイクルなどの環境ビジネス支援や株式会社や一般社団法人などの起業支援に専門特化して10年目。
これまで6冊の出版に加え、日経新聞やフジテレビの情報番組などメディア露出も多数。

1児の父親でメロメロ中。趣味はサッカーとビール。
いつか息子とボールを蹴れることを夢見ています。