上智大学法科大学院で講義させていただきました

2017年改正廃棄物処理法施行を受けて、排出事業者や処理業者は、どのような事業展開を考えているのか。新たなビジネス環境はどのようになっているのか。

法律の執行実態はどのようになっているのか。

具体的事例の報告を通じて、廃棄物処理法実務における排出事業者・処理業者の対応の方向性について、多角的に検討するソフィア・エコロジー・ロー・セミナー【Bセミナー】で「産業廃棄物処理実務の最前線」の講師の一人としてお話させていただいてきました。

今回のテーマは「電子契約の仕組みと将来の展望~電子契約書を取り巻く法制度」ということで、自社の関連会社で運営している廃棄物業界特化型の電子契約システム(https://weee.co.jp/)について運用だけでなく、法的側面からのアプローチでお話させていただきました。

e文書法や電子契約法、IT書面一括法、電子帳簿保存法に環境省令など様々な法律が絡む中で、いかにして廃棄物業界特有の要件を満たしながら電子契約によってコスト削減、業務効率化、コンプライアンスの徹底を図っていくのかについてがテーマでしたが、参加者が学生だけでなく、現役の教授や弁護士、廃棄物業界の経営者も多数参加されていたので非常に緊張感のある時間でした。

 弊社では産業廃棄物についての許認可だけでなく、業界の発展に貢献するために積極的にセミナーなどでの情報発信や各種関連事業も行っています。

ぜひ講演、執筆などのご依頼がございましたらお気軽にご相談くださいませ。