高齢化で介護事業が儲かると思って軽い気持ちで参入すると痛い目を見ることになる。そんなことを思わせるニュースが新年早々飛び込んできました。
(以下引用)2019年(1-12月)の「老人福祉・介護事業」倒産は、集計を開始以来、過去最多だった2017年の111件に並んだ。2016年(108件)から4年連続の100件台と倒産が高止まりしている。
介護保険法が施行された2000年以降の「老人福祉・介護事業」の倒産(負債1,000万円以上)を調査した。
高齢化が進むなかでの倒産増加は、背景に人手不足と人件費の上昇がある。特に、ヘルパー不足が深刻な訪問介護事業者の倒産が急増し、全体を押し上げている。また、業歴が浅く、小規模の倒産が大半を占め、マーケティングなど事前の準備不足のまま参入した零細事業者の淘汰が加速している。(引用終わり)
2019年「老人福祉・介護事業」倒産状況 Discover(Google)から https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200107_01.html
せっかく開設できても倒産してしまえば従業員も利用者さまも路頭に迷ってしまうことになります。
現実的な事業計画と人材確保・定着がカギとなるのではないでしょうか。