来期の補助金が動き出した!要注目はこの補助金!

年末ジャンボの季節。小さな頃、父親が1等取ったら何に使おうって言いながら、買わないのに妄想していたのを思い出す年の暮れですが、買わなきゃ当たらないのと同じで、申請しないともらえないのが補助金です。

採択されれば返済不要のお金がもらえるのが補助金ですが、来年度の補助金の概要について発表されていたのをご存知でしょうか?

2018年度の補助金の動向とは?

12月8日(金)に、安倍内閣の臨時閣議が行われ、2兆円規模の「新しい経済パッケージ」が正式決定されました。

下記その一部抜粋になります。

赤字などの厳しい経営環境にある企業も含めた中小企業・小規模事業者の生産性革命を実現するための抜本的な対応として、集中投資期間中、生産性向上のための新たな設備投資を強力に後押しするため、自治体の自主性に配慮しつつ、固定資産税の負担減免のための措置を講じ、これに合わせて、「ものづくり・商業・サービス補助金」等の予算措置を拡充・重点支援する。

– 生産性向上に必要なIT・クラウド導入を、強力に支援する。また、ITツール、IT事業者の実績等の「見える化」や、身近な支援機関による経営改善支援等、地域での支援体制(プラットフォーム)を構築する。これらの取組により、3年間で全中小企業・小規模事業者の約3割に当たる約100 万社のITツール導入促進を目指す。

このことからもわかるように、引き続き国としては中小企業の支援について公費を投入する、つまり補助金を出すという決定をしています。

2018年度の注目の補助金とは?

上記の「新しい経済パッケージ」にあるように、来年はものづくり・商業・サービス補助金(以下ものづくり補助金とします)も、そしてIT導入補助金が名指しで国の施策として打ち出されており、要注目といえます。

ものづくり補助金とは?

ものづくり補助金は生産性向上に資する革新的サービスの開発や生産工程の改善に取り組む中小企業の設備投資を支援するものです。

安倍首相が12月16日、東京都内で開かれた商工会全国大会であいさつし、「補正予算では、いわゆる『』を盛り込み、1万社を超える皆さんの攻めの投資を支援していく」と述べ中小・小規模事業者支援を強化する考えを示しました。

これによって予算は1000億円を計上され、補助上限を1000万円とし、3年ぶりに1万社支援(16年度補正での採択数6157件)を復活させるといわれており、30年2月中に公募を始めるといわれています。

IT導入補助金とは?

T導入補助金とは、業務の効率化、生産性を向上させるITツールの導入に対するものが対象となる、中小企業・小規模事業者の業務を効率化することによって、生産性をあげる取り組みを支援するものです。

28年に創設された補助金ですが、特に2次募集には応募が殺到し、一躍大人気の補助金となりました。

日本経済新聞によると予算は100億から500億へ、そして対象とする企業数も1万5千社から13万社へということで大幅な増加を予定しているようです。

補助金を取得するために必要なこと

このように既に来年の補助金も盛り上がりを見せてきていますが、これらの返済不要の補助金を取得するために必要なことは何でしょうか?

双方の補助金に共通するのが「経営力向上計画」です。

経営力向上計画とは?

中小企業・小規模事業者は、経営力向上のための人材育成や財務管理、設備投資などの取組を記載した「経営力向上計画」を事業所管大臣に申請し、認定されることにより固定資産税の軽減措置や各種金融支援が受けられます。

ものづくり補助金とIT導入補助金とは導入補助金はともにこの経営力向上計画が認定されていることが採択されるためのポイントになっています。

実際に補助金の申請が始まるのはもう少し先ですが、今のうちに経営力向上計画を作成しておくことが、補助金を取得できるための最善の準備と言えるでしょう。

まとめ

このように既に来年の補助金情報は出始めており、そして既に準備に着手していたほうが補助金を採択できる可能性が高まります。

ちなみに経営力向上計画の作成、認定は認定経営革新等支援機関のサポートを受けることができますが、行政書士法人GOALは日本初の認定経営革新等支援機関となった行政書士法人ですので、お気軽に下記のフォームからご相談ください。

また、補助金取得のポイントは「早く正確に補助金情報を知ること」に尽きます。
なんといってもほとんどの補助金に申し込める期間は1月~1月半くらいしかありません。

これから新年度の補助金情報がどんどん出てきますが、それらの情報をタイムリーに得るのはそれぞれの省庁などのホームページをチェックしなければならず非常に大変です。

もし補助金情報をタイムリーに知りたい方はこちらの「みんなの助成金」をご活用下さいませ。

投稿者プロフィール

石下 貴大
石下 貴大代表
1978年10月15日栃木県生まれ 

産業廃棄物やリサイクルなどの環境ビジネス支援や株式会社や一般社団法人などの起業支援に専門特化して10年目。
これまで6冊の出版に加え、日経新聞やフジテレビの情報番組などメディア露出も多数。

1児の父親でメロメロ中。趣味はサッカーとビール。
いつか息子とボールを蹴れることを夢見ています。