今日は毎年欠かさない酉の市へ

東京の下町に住んで早20年がたちますが、僕の住む浅草には鷲神社(おおとりじんじゃ)という神社があります。

こちらは酉の市の発祥と言われていまして、僕も個人事務所時代から毎年欠かしておらず、法人化してからも毎年熊手を買わせていただいています。

酉の市とは

十一月酉の日の午前零時に打ち鳴らされる「一番太鼓」を合図に始まり、終日お祭が執り行われます。十一月に酉の日が二回ある時は二の酉、三回は三の酉といわれます。

本年で言えば11月 6日(月)一の酉、11月18日(土)二の酉、そして本日11月30日(木)三の酉となっています。

由緒については浅草鷲神社のHP(http://www.otorisama.or.jp/yuisyo.html)をご参照頂ければとおもいますが、例年多くの経営者や従業員でごった返しています。

東京都では東は浅草鷲神社、西は新宿の花園神社が有名ですが、日本各地の鷲神社(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)で行われています。

11月の酉の日ににぎやかな市がたつことから「酉の市」といい、「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。

酉の市にいくきっかけ

正直言って、行政書士になったときには酉の市って知りませんでした。僕がいくようになったのは、下町のくずもちや3代目の友人が誘ってくれたことがきっかけでした。

初めていったときは浅草って言ってるけど結構遠いじゃないか(むしろ入谷駅のほうが近い)とか、人多すぎじゃないかという驚きが強かったのですが、一番印象に残ったのは、熊手を買ったときの手締めでした。

大勢で「いよー!!」と掛け声をかけるさまはまさに江戸っ子。周りの方々も巻き込んだあの雰囲気は癖になります。

熊手の粋な買い方とは

神社内には所狭しと色々な熊手屋さんが沢山の熊手を売っているのですが、実は熊手には粋な買い方があるのをご存知でしょうか。

大体の予算、デザインを決めてからが、熊手屋さんとの駆け引きの始まりです。つまり値切りのスタートです。江戸っ子らしいですね。

以前はは値切った分だけ「ご祝儀」として店においてくるのが粋な熊手の買い方とされていました。結局のところは熊手屋さんの言い値で買ったことにはなりますが、買う側としてははご祝儀を出していい気分を味わい、熊手屋さんはご祝儀を頂いてより儲かった気分を味わったというわけです。

僕は下町育ちの友達が教えてくれたのでわかりましたが、なかなか「粋」というものは難しいものですね。

今での酉の市にいく理由

年末が近づいている忙しい時期、しかも寒い中、並んでまでなぜ毎年行くのか?

僕の場合は「感謝」の気持ちを大事にしたいからです。仕事ができること、ご依頼をいただけること、一緒に働いてくれること、仕事を紹介してくれること、何かあったときに助けてくれる仲間や専門家、見守ってくれる家族、スタッフの家族などなど大勢の方のお陰で仕事をさせていただいています。

毎年熊手を買って手締めをいただきながら、今年もこうしてスタッフと来れたことに感謝する。それが僕にとって大事だし、スタッフのみんなにも感謝の気持ちを忘れないでいてほしいと思っています。

寒い中みんなで並んで、買って、声あげて、そして冷えた体を下町らしい居酒屋で温める。最後が一番かもしれませんが(笑)

今日もしっかり仕事をして、みんなで感謝を胸に浅草鷲神社に繰り出したいとおもいます。

 

投稿者プロフィール

石下 貴大
石下 貴大代表
1978年10月15日栃木県生まれ 

産業廃棄物やリサイクルなどの環境ビジネス支援や株式会社や一般社団法人などの起業支援に専門特化して10年目。
これまで6冊の出版に加え、日経新聞やフジテレビの情報番組などメディア露出も多数。

1児の父親でメロメロ中。趣味はサッカーとビール。
いつか息子とボールを蹴れることを夢見ています。
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