起業家必見!映画「関ケ原」が面白い!

先日、歴史大好きな息子(小2)の要望で、こちらの映画を観てきました。
「もう知っている歴史だし・・」と最初は全く期待していませんでしたが、これが予想外に面白かったです。
ただただ合戦シーンを描いている映画ではあるのですが、沢山のことを考えるきっかけをくれました。

「関ケ原」

大河ドラマでも見られない、迫力のある戦闘シーン

うちの息子は、幼いころ、ウルトラマンや仮面ライダーも「怖い」と言って観ませんでした。
先日は、「天空の城ラピュタ」すらも「怖い」と言っていました。
観ていると「」は徹底的にリアルなので、首や手首がぴょんぴょんすっ飛びます。
思わず目を背けてしまいそうになるのに、息子は「小早川秀秋は、まだ動かないのかな~」などとぶつぶつ言いながら、楽しそうに鑑賞していたのが不思議・・。

原作は司馬遼太郎「関ケ原」

通常嫌われ者として描かれてきた石田三成。
今回は、この石田三成の視点に立って関ケ原の合戦を描いています。
原作は司馬遼太郎の「関ケ原」。
妙にロケーションである城や寺に重厚感があるなあと思っていたら・・・なんと
姫路城
東本願寺
下賀茂神社
比叡山延暦寺などなど20か所以上の歴史建造物でロケを行ったそうです!
これも、司馬遼太郎さんの原作で原田監督が「関ケ原」を描いたことが、強力な説得材料になったそうです。
普段はロケ禁止の所がほとんどなのではないでしょうか・・。
凄すぎます。

義を貫き、死に様を自分で決めた三成

今回、特に面白いと思ったのは、石田三成は「親代わりとも言える秀吉が晩年陥った利害政治」ではなく、むしろ自分が理想とする世の中を実現させようとした、という視点です。
これまでは、子飼いの武士であった石田三成が敵討ちに失敗した、というくらいの認識でしかありませんでしたが、映画でも、三成の考えを一貫して描いています。
その象徴が、三成の旗印。(画像はフリー素材)

「だいちだいまんだいきち」と読むそうなのですが、意味は「大とは天下(世の中)のこと。
世の中において、一人が万民のために、万民が一人のために尽くせば、世の中は吉となり、平和な社会が生まれる。」との思いがこもっているそうです。
この考え方は、晩年の秀吉による政治体制とは程遠いように思いますし、三成は、ただ敵討ちをしただけでは無いんだと今更ながら納得しました。そしてこの熾烈な駆け引きや戦いって、まさに昨今のビジネスを表しているようにも・・・。

現代の日本の政治も、なんだかゴタゴタしていますね。
昨日までAだ!Aが正しいんだ!と言っていた政治家が、しれーっと今日からBだ!前からBが正しいと思ってた!と声高に叫ぶ時代。起業家に限らず、私たち大人1人1人が、しっかりと信念を持って生き方を示していかなければいけないんじゃないか!と鼻息荒く思ったいつかの週末でした。

「関ケ原」はまだ上映しているところもあるようですので、お時間があればぜひ映画館へ足を運んでみてくださいね!

 

 

投稿者プロフィール

白石 華都
白石 華都
GOAL MAGAZINE/広報
東京都生まれ、岡山育ち。在宅勤務と小学生・幼稚園児の子育て中。補助金申請やNPO/社団設立の書類作成の傍ら、GOAL MAGAZINEの運営に取り組んでいる。家族で日本のお城をめぐったり、キャンプでたき火をじっと眺めたりするのが癒し。