お盆帰省と廃棄物

盆と正月は必ず実家に帰省する地元大好きの石下です。

今年も連休を利用して妻と息子を連れて帰省してきました。

伝えていきたいこと

以前は田舎が嫌いでした。遊ぶところも何もないし、食事できるところも限られる。

そしてみんながゆったりしすぎていて、こちらの頑張ろうという気持ちも削がれてしまうような気もしていました。

ですが、ここ数年年を取って考え方が変わってきて、そして息子の誕生でさらに勢いを増して、伝えていくことの大事さを感じるようになってきました。

田舎にしかないもの、自分が受け継いできたものをこれからの世代に伝えていく責任があるだろうと思うのです。

田舎にしかないもの

息子が生まれて初めての川遊びは、僕も小さな頃よく遊んだ近所の川でした。

30年以上前から何も変わっていない風景。

昔と同じように、川は綺麗で父は釣りを楽しんでいました。そして釣った魚を自慢げに孫に見せていました。

今僕は東京の下町に住んでいますが、こんな風に遊べる自然はありません。小さな緑もほとんどない公園くらいしかないのだけれど、息子は公園では見せないくらいの興奮状態。やっぱり自然って人間にとって大事なのだなと感じます。

受け継いできたもの

この記事は8月15日、終戦記念日に書いています。

僕達が今ここにあるのは先人のおかげです。自分たちのご先祖さまから大切なことを受け継いできたのです。

僕たちはそれを忘れてはいけないし、伝えていかなければならないと思っています。

ただ、残念ながら受け継いできたものを残せないかもしれません。

上記のきれいな川も、このたんぼも、ここでとれる美味しいお米も、もしかしたら毎年お盆のお墓参りでさえも。

写真にあるのは放射性産業廃棄物の処分場建設反対の看板で、町の至る所に住民の手で反対の意思表示がされています。

本当に処分場ができれば、受け継がれてきた大切な事や物を後世に伝えていくことができなくなってしまうでしょう。どこかが受け入れなければならない、福島だけが被害をうけるべきではない、色々な考えがあると思います。

僕はこの町に生まれ、この町を愛しているということを置いておいても、外に出すべきではないと思っています。汚染されるリスクをいたずらに広げるべきではないからです。

先日の記事に書いたように核のゴミ問題もあります。

繰り返しますがそれぞれの意見があっていいと思います。人類にとって新たな問題だからです。危険なのは無関心。自分たちに関係ないことでしょうか?僕たちは今だけを考えていてよいのでしょうか?

子供や孫、後世にちゃんとバトンタッチしていけるよう、伝えていけるよう。各自が当事者意識を持つことが大事だと思うお盆帰省でした。

投稿者プロフィール

石下 貴大
石下 貴大代表
1978年10月15日栃木県生まれ 

産業廃棄物やリサイクルなどの環境ビジネス支援や株式会社や一般社団法人などの起業支援に専門特化して10年目。

これまで6冊の出版に加え、日経新聞やフジテレビの情報番組などメディア露出も多数。

1児の父親でメロメロ中。趣味はサッカーとビール。
いつか息子とボールを蹴れることを夢見ています。