イクメンが心得るべきたった1つのこと ※諸説あり

4児の父の若林です。
モットーは「やれることをやる。やれることをふやす。」です。
地味ですが。

イクメンと呼ばれて

さて、僕がは行政書士として起業する段階で、既に1歳の子ども(長女)がいて、既に妻はキャリアをスタートさせていました。必然的に共働きが決定していました。
僕は【兼業主夫】として、行政書士としてのキャリアをスタートさせました。

僕が兼業主夫を始めてしばらくして、【イクメン】という言葉が流行り始めたやに記憶しています。
僕ら夫婦はできるだけ平等に家事を分担していました。
(少なくとも僕はそのつもり)
僕は保育園の送り迎えと朝食と夕食、掃除などを担当しました。
(夕食当番は時期によって変わる)
好感度を上げるべく、ブログに毎晩の料理をアップしました。
すると次第に僕は「イクメン」と呼ばれました。

男性の同業者からは「若林を見習えと嫁さんに文句を言われる」とクレームを頂戴し(知ったこっちゃない笑)、女性のお客様からはお褒めのお言葉を頂きました。

キャリアは子育てと伴に

その後も僕の行政書士としての約10年のキャリアは子育てとともにあります。
他の士業者が交流会やセミナーに参加し人脈構築に勤しむ中、僕は夜はほぼ活動せず家事に勤しみ、集客はひたすらにWEBに頼りました。夜の残業はせず、その分朝4時に起きて自宅で仕事をする現在のスタイルを起業後早い段階で確立しました。

その後、ありがたいことに子どもがあれよあれよと増え、年子の男子2人を前後ろに抱っこ・おんぶし、長女の手を引き保育園に行く日々が続きました。
雨の日も風の日も雪の日も保育園の送り迎えをしました。
毎日のように仕事を終えて自転車で保育園までダッシュしました。
毎晩子どもが夜泣きして睡眠不足が続いたこともありました。
妻が仕事で忙しいときはワンオペもしました。
不評だったムーニーのワンオペ動画は自分のことのようです。
(もちろん逆もたくさんありました。)

長女が小学校に入れば、夏休みは毎日学童に持っていくお弁当を作りました。
PTAの役員もやりました。ママ同士のいわゆる、めんどくさいこともありました。
通学路で旗も振りました。
学童やクラスの保護者会、個人面談にも出ました。
労働集約型の行政書士において1人で月商100万円超をキープしながら家事育児と仕事を両立し続けるのは楽ではありませんでしたが、今思えば充実した毎日でした。

「男性の育児参加」という言葉を違和感を覚えました。
参加というのは、既に出来上がっている輪に後から入っていくイメージがして。
自分で主体的に主導的に中心的に育児しているつもりだったので。
「家族サービス」という言葉を嫌いました。
サービスしている気はしなかったし、遊んでもらえるのは今のうちの気もしたし、やってやっている感が偉そうだし。昭和のモーレツサラリーマン時代の死語ではないかと。
とにかく、それぐらいの気概をもって家事育児をやっていました。

やれることをやれるだけやったけど

自身のモットーである「やれることをやる。やれることを増やす。」に基いて、自分が「やれること」として精一杯家事・育児をやってきました。家事育児のキャパは広がり、子育てによってメンタルも鍛えられました。子どもが大きくなり、手がかからなくなるにつれ、子育てロス感があったほど。
(4人目がまだ小さいので子育ては続きますが、ピークは超えた気がする)

男親である僕が上記のように子育てをがんばれば、保育園の保育士さんやママさんから「偉い」と褒めてもらいました。4人の子どもを連れて歩けば道行くおばちゃんが褒めてくれました。SNSでシェアすれば「いいね!」が集まりました。
マラソンの沿道の応援のように、それは喜びであり、僕の自尊心を満たしてくれました。

しかし、ある休みの日、何気なく長女が観ていた[コウノトリ]というドラマをつまみ観て、僕はあることに改めて思い至りました。

女性だったらほめられない。

もし女性が同じことをしても、決してほめられない。

むしろ当たり前でしかない・・・ということを。

それ以来「なんか永い間、僕だけほめられて嫁さんに悪いな・・・」という気分です。

まとめ

僕は起業したての頃、収入ゼロからのスタートだったので、当然に当時の僕がやれることとして、家事育児がデフォルトでした。
男女が結婚して、子どもを授かった、そのタイミングでの、それぞれの夫婦の役割分担のデフォルトがあるわけで、その中でやれることをそれぞれ精一杯やればそれがいいと思います。
デフォルトで仕事がマジ忙しくてどうにもならない人もいれば、やりくりし得る人もいるわけで、男性の誰もが僕と同じように家事育児をやりまくればいい、と言いたいわけではまったくないです。

ただ、まだ世の中的に男性が家事育児にコミットすれば褒められるかもしれないけど、女性が同じことをしても褒められない。
だから、ちょっと家事育児したからって「あんまりドヤ顔しちゃダメだよ。」と昔の僕に言ってやりたいです。適度に家事育児へのコミット感アピールしつつ、うまくやんなよ、と。

嫁さんへの懺悔も込めて。以上!!

投稿者プロフィール

若林 哲平
若林 哲平
融資・補助金を軸としたスタートアップ支援を専門とする行政書士。認定支援機関として、日本政策金融公庫と連携し、多くの起業家の支援を行う。特にNPO法人職員の経歴を活かしたソーシャルビジネスの立ち上げと資金調達には定評がある。